坪単価いくらでは何も分かりません
坪単価いくらでは何も分かりません

坪単価とは1坪当たりの工事費の値段です。「うちは何坪だから総額でいくらだな」とざっくり計算するのに分かりよいので使われますが、坪単価の安さを売り文句にする業者には要注意です。

まずひとつに、数字のトリックがあります。分子にあたる「工事費」がどこからどこまでを含むのか、はっきりしていますか? 分母にあたる「面積」はどこでとっていますか? 延べ床面積ですか? 総建築面積ですか? 「坪30万」というような表記のウラには必ず、坪単価を小さくする「トリック」が隠れています。

エムズでは、坪単価いくら、ということをはじめから言うことはありません。坪単価が総工事費から割り出していくものである以上、お話をお伺いしない前から出るはずがないからです。ご希望を訊き、敷地を見て、実際の提案をさせていただく。提案のひとつひとつを、材料の値段や人件費に置き換えて積算していく。そのようにしか、総工事費はでません。だから、坪単価いくら、といういい加減な言い方は、できないのです。
実勢価格や適正工程数を把握しているエムズ

「坪単価いくら」と訊かれて即答できることより、ビルダーとして大事なことがあります。それは「実勢価格」や「適正工程数」を把握していることです。「実勢価格」とは、業界内で実際に出回っているモノの値段、つまり、さまざまな中間業者が入って利益が乗っかってくる前の値段です。「適正工程数」とは、どんな工事にどれくらいの人工(にんく)数がかかるかというめやすです。

こうした根拠となる数字がしっかりしていること、嘘や無駄がないことが何よりも大事です。もとは安いものに対して高く払わせられたり、だらだらと効率の悪い工事に対して手間賃を多くとられるのではつまらないからです。

エムズでは、今まで20数年間、東京で数多くの建物を手がけてきた経験を、すべてデータベースとして生かしていて、「このくらいの材料なら、いくら」「このくらいの工事なら、何人工」というノウハウをしっかりともっています。それをもとに見積もりをしますので結果的に積算されてくる総額も適正なものとなります。
生活のグレードを落とさない提案

適正な見積もりが出た上で坪単価を計算してみてください。まだ高いと感じられますか? 「数字だけ見れば、必ずしも安いとは言えない。しかし、内容に納得できるのでお願いしたい」見積もりがあがる時に、多くのお客さんが言われる言葉です。そして住宅メーカーを回ってこられた方だと「住宅展示場や立派なカタログにまわる分が、きちんと我が家のグレードを落とさないために使われているんですね」とも、おっしゃってくださいます。

面談を重ねてきて分かってきたお客様の生活のグレード。それを見積もりの数字合わせのために下げることは、したくないのです。すべての選択に必然性があること。それは、面談を積み上げ、あれこれ提案させていただいた中からでてきた結論ですから、お客様自身がいちばん納得されているのです。

経費に無駄のないこと。そして選択に妥協のないこと。この二つが揃って、納得できるいい家づくりができるのではないでしょうか。このような考えに共感してくださる方とは、きっといい家づくりができると信じています。
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